月と梟出版

月とふくろう出版

先の見えない混迷の時代、夜道を照らすとなり、読者の心の健康を守る夜警の梟を想像し命名しました。読書は心の栄養です。一冊の本が孤独を癒す友となり、やるせない悲しみを紛らわす糧となる、そんな一冊をお届けします。

月と梟出版

ギャラリー

刊行書籍

月と梟出版 しょーもな記

しょーもな記
著者:神原月人
価格:1,400円+税
版型:四六判・上製
頁数:232ページ
発売:2023年2月28日
ISBN:978-4-910946-00-9 C0093

――この物語はフィクションだと思ってくれてかまわない。
0歳児の書く私小説なんてあり得ないと思うのならば。

第一幕:夜を統べる
第二幕:ものがたりの家
第三幕:月と梟歯科
第四幕:曲木賞
第五幕:だいふく
第六幕:せかい
第七幕:にんげんいす
第八幕:まぼろし
第九幕:ものがたりは続く

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絶望オムライス 第9回ネット小説大賞受賞作

絶望オムライス
著者:神原月人
価格:1,600円+税
版型:四六判・並製
頁数:208ページ
発売:2023年5月31日
ISBN:978-4-910946-01-6 C0093

第9回ネット小説大賞受賞作、待望の書籍化。

――ぼくは洋食屋に置き去りにされた子供だ。

洋食屋に置き去りにされた過去を持つ西山匠海は、五歳になったかならぬかで母の手を離れ、児童養護施設で育った。父親は「殴る男」で、食事のときに音をたてると殴られた。食事の時間が怖くて仕方のなかった匠海だが、最後に母と食べた洋食屋のオムライスだけは色褪せぬ美しい記憶となる。

十八歳となり、施設を出た匠海は思い出の洋食屋を探し回る。自身の記憶と合致する店に行きつくが、そこは思い出の洋食屋ではなく、「小料理 絶」となっていた……。

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お問い合わせ

名称
月と梟出版

設立
2022年7月

代表
山田剛士

作家 
神原月人

メールアドレス 
info@moon-owl.jp